我は海の子

作詞:宮原晃一郎
作曲:不明


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1.
我は海の子白浪の さわぐいそべの松原に
煙たなびくとまやこそ 我がなつかしき住家なれ
2.
生れて潮に浴(ゆあみ)して 浪を子守の歌と聞き
千里寄せくる海の気を 吸いてわらべとなりにけり
3.
高く鼻つくいその香に 不断の花のかおりあり
なぎさの松に吹く風を いみじき楽(がく)と我は聞く
4.
丈余(じょうよ)のろかい操りて 行手定めぬ浪まくら
百尋千尋(ももひろちひろ)の海の底 遊びなれたる庭広し
5.
幾年ここにきたえたる 鉄より堅きかいなあり
吹く塩風に黒みたる はだは赤銅さながらに
6.
浪にただよう氷山も 来たらば来れ恐れんや
海まき上ぐるたつまきも 起こらば起れ驚かじ
7.
いで大船を乗出して 我は拾わん海の富
いで軍艦に乗組みて 我は護らん海の国

文部省唱歌であり教科書にも載ってる有名な童謡です(今も載ってるかは知らないが・・・)。
もっとも載っていたとしても大抵は3番までで、4番以降が載ることはまずないようです。
学校で教える物に『軍艦』なんて単語が入ってる歌を載せるわけにはいかんというのが理由だそうです(笑)
一時期、7番の歌詞がまずいということでこの歌自体が教科書から消された時期があったようです。
幸い、本官が小学生の時に使っていた音楽の教科書には載ってましたが、引っぱり出して
見てみたらやっぱり3番まででした(^^;
こういういい曲はちゃんと全部伝えて欲しいものです。

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