帝國海軍 装備品


軍帽
上の白い部分は布をかぶせた状態になっており第二種軍装用で、
これを外すと下のように第一種軍装用として使用できます。

軍帽(冬用)

肩章
日本海軍の肩章。画像の階級は中将です。
夏服である士官第二種軍装や防暑服に付ける事が多いので
俗に「夏肩章」とも呼ばれますが、外套に付けることもあります。

略綬章(リボンバー)
10連の略綬です。拡大写真なので解りづらいと思いますが
左胸の第1ボタンと第2ボタンの間に装着してあります。
左から順番に
(1段目)金鵄勲章・旭日章・瑞宝章・大正3年乃至9年従軍記章
(2段目)WWT戦捷記章・昭和大礼・支那事変・紀元2600年祝典記念
(3段目)満州皇帝訪日記念・赤十字。
なお略綬の詳細についてはこちらを参照。

飾緒
右肩から胸の第1ボタンに掛ける飾緒。
日本海軍では参謀職にある者、または正装時の将官が装着する物です。


短剣
腰の左側に装備する短剣です。
下は抜刀した状態。刃渡りは約22センチ。

腕時計
海軍士官用の腕時計。
文字盤と帯に錨があしらわれているのが特徴。
ちなみに日本海軍の場合、腕時計は官給品ではないため
当時の士官は私費で購入していました。

戻る